医療事務の通信講座を選ぶ基準

迷う

医療事務の通信講座もたくさんあるので、みなさんなかなか迷う所ではあると思います。その場合は複数の通信講座の資料請求をして比較するのが最もおすすめです。ここではその際に選ぶ基準を紹介します。

 

取得できる医療事務資格の種類、難易度

医療事務の資格はたくさんあるのでどの資格を取ればいいのか迷ってしまいます。まずはどの資格がいいのか、どの講座でどの資格が取得できるかを把握します。難易度が高く信頼があり就職にも有利な資格もあれば、すぐに取得できる資格もあります。どういった資格がいいのかは個人の考え方によるとは思いますが資料請求すると標準学習期間やカリキュラムによっては早く取得できるなどの情報も手に入りますのでそれも参考にします。在宅試験が可能な通信講座もありますので試験形態もあらかじめ調べます。

 

料金と教材、フォロー体制

医療事務の通信講座は各社、受講料が違います。当サイトでも比較一覧がありますのので是非便利にお使い下さい。

通信講座、各社料金比較表

また、料金だけでなくフォロー体制や教材なども各社特色を出してますので資料で詳細を調べます。例えば1年以内なら合格するまで何度でも試験が受けられる、合格保証システムなどもあります。また添削や質問を受ける体制もどうなってるか、受講期間が延長できるかなども比較対象になります。教材では点数表や医療用語辞典など別途購入しなくてはならない物がないかなども料金と共にチェックしたい点です。

 

受講スタイル

最近の医療事務通信講座では教材のみで進めるスタイルの他に、CD、DVD講座やネット講座などもあります。

DVD講座は講師の講義が録画されてるものを見ながら勉強していくスタイル。CDは音声のみですが、電車や車でも勉強できるという利点があります。

ネットを利用した講座ではDVD講座と同じような進め方ですが、レポートなどの提出物をパソコンに入力するとすぐに添削してもらえるなどスピーディーな学習ができます。

教材のみの他に追加料金で上記のようなサービスが選べるという通信講座が多いのでこちらも検討してみてはいかがでしょうか。

 

就職の斡旋があるか

資格取得後のフォローも大事な比較ポイントです。大手だと医療機関との契約があったり、就職斡旋業者を子会社で持ってるなどの講座がありますので取得後の就職も視野に入れて検討するのがいいでしょう。

医療事務資格は簡単と言われるが・・・

医療事務は簡単と言われますが、まったく勉強しないで合格は出来ません。

在宅試験であれ点数表のどこに何が書いてあるかある程度把握し、時間以内にテストを完成させなければいけません。

問題自体も「14時に急な発熱で来院した幼児が~」などの問題文から「14時だと通常加算?深夜加算?赤ちゃんなんで乳幼児加算?」など基本的な知識がなければ、いくら持ち込みのテキストがあっても、そこから調べるには時間がいくらあっても足りません。

しかし点数表を丸暗記するような試験ではないので、その特性を考えた試験対策は講じられると思います。やはりある程度基本をマスターしたあとは、過去問や問題集をどんどん解いて出題傾向に慣れる事。点数表を使い倒して自分の物にする事が合格につながります。

実際の現場でも調べながらの仕事ですので、"現場で即使える人材"になる事がゴール と考えると医療事務の資格の場合は小手先のテクニックでどうにか合格点を目指すというよりは、地道に問題の数をこなす事がゴールへの近道と言えるのではないでしょうか?

医療事務の資格が取れた時の自分をイメージして、将来働く希望の医療機関や、自分で働いている姿を想像して、いかに辛い勉強を乗り切るように出来るかが大きなポイントです。

管理人がおすすめするニチイは通学、通信どちらもおすすめです。全国いろいろな場所にあって通いやすいことや資格取得後のサポートも魅力です。

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