ソラストは旧名ニック(NIC)日本医療事務センターといいます。旧名の方がしっくりくる方もいるのではないでしょうか?
ソラストで取れる医療事務の資格はユーキャンやがくぶんで取得できる「医療事務管理士®」は日本医療事務センターの子会社㈱技能認定振興協会が試験を主催して資格を発行しています。
余談かもしれませんが「がくぶん」のテキストはニックのテキストを使っています。
45年前、医療の現場では、保険の医療費の計算などは職員のみならず、医師やその家族までが徹夜をしたり、休診までしてやっている仕事でした。 そこでニックは日本初の医療事務職の専門養成機関として生まれたのです。
ソラストは通学講座もありますが、ここでは通信講座について詳しく紹介していきます。
ソラストが目指すのはもちろん自社の子会社、技能認定振興協会が実施・認定する「医療事務管理士®」です。医療事務管理士の資格は日本ではじめて創設された医療事務の資格で、®が付いてるのは日本で初めて医療事務の資格として商標登録が認められてるためです。
さらにソラストでは国内最難関の医療事務試験としても知られる診療報酬請求事務能力認定試験も目指す事ができます。そのための直前講座や模擬試験も有料ですがあります。
医療事務管理士の試験は年間6回、2ヶ月に1回ありますので、ソラスト修了後にすぐに資格が取得するチャンスがきます。また万が一不合格でも2ヶ月後にまたチャンスは訪れます。診療報酬請求事務能力認定試験は年2回ですが、よくある年1回の資格に比べたら比較的取得しやすい資格と言えます。
ソラストの通信講座のカリキュラムも基本はテキストで学習、レポート提出、添削、復習のスタイルです。平均的な学習時間は週3回、1日1時間、レポートは標準の学習ペースで月1回の提出、5回で修了となり修了証が交付され、試験に臨みます。医療事務管理士の試験はテキスト持ち込み可能です。
ソラストの医科通信コースは4万円台で、分割払いにしても多く払うのは数百円~数千円程度、ユーキャンより若干安いです。さらに学割、紹介割、受講生割、ペア割など多数の割引制度がありますので、3万円台で受講する事も可能です。
サポート体制としては質問はFAX、電話、メールで何度でもできます。受講期間は標準で5ヶ月、 無料で7カ月延長できますのでゆっくり自分のペースでやりたい方はそれも可能です。
また途中で通学コースへの変更も可能です。
ソラストで医療事務の資格を取ったあとは、ソラストの総合人材サービスに登録できます。就職先の紹介などの手厚いバックアップを受けることができます。主な受託先である医療機関は公立病院を中心に全国約2,000ヶ所あります。
現在ではインターネットを使った就活もできます。ソラストでも修了者それぞれにID、パスワードがもらえスムーズな就職活動ができます。